ホタルが舞う姿をもう一度!
               私たちのまちに! 子どもたちに! 

「一宮平成ホタルの会」は、ホタルの飼育をとおして、ホタルが生息できる環境、自然がどうあるべきかを考え、私たちの身近な自然環境を改善、保全、活用し、21世紀を担う子供たちとともに汗を流し、自然の不思議を知り、それを大切に守り育てていくことと共に、会員相互の親睦を図ることを目的として活動しているボランティアグループです。

ホタルの会のみなさんへのお知らせ

「広がれ!ホタルの輪」    一宮市長 谷 一夫 

平成ホタルの会の活動が始まってから、早いものでもう6年目に入りました。会員の皆さんの努力のお陰で、市民の皆さんにホタルを見ていただく機会も、場所も、年を追うごとに増えてきました。

ご覧になった方々からは、感動の思いを伝える感想が沢山寄せられています。あんな小さな虫が、なぜこれほど人々の心を動かすのでしょうか。

私が子供だった頃、昭和20年代の初めですが、春になると蝶が舞うように、夏になればホタルが飛ぶのはごく自然な光景でした。冷房は勿論、扇風機も無い時代でしたから、夏にはどこの家も蚊帳を吊り、窓を開け放して寝苦しい夜を過ごしたものです。そんな真夏の夜、ホタルは子ども達のよい遊び相手でもありました。私はホタルを見ると、無条件で子供の頃の気持ちに戻れるような気がします。

ホタルを一度も見たことのない若いお母さんが、子供の手を引いてホタルを見に来てくれます。親子で歓声を上げながら、淡い光が飛ぶほうを指さしている姿を見ると、昔の自分に重なってくるから不思議です

そんなホタルを愛する人の輪が、子ども班となって子ども達に広がり、市内各所に広がっています。とても素晴らしく、ありがたいことです。

一宮市は平成17年4月から新しく生まれ変わりました。ホタルの輪がもっともっと広がり、ホタルを愛する人の輪もどんどん大きくなることを願っています。

(会追記:会設立より一宮平成ホタルの会会員として参加されています)

広がるホタルの輪     一宮平成ホタルの会 顧問 前橋利典

今年は、3月末から4月にかけて池と川、飼育小屋に放流しました。5月に入り、気温が上がらなかったためか、例年と比較し、1週間から10日程、飛翔が遅くなりました。この傾向は、他の地域も同じであったようです。それにもかかわらず、今年も飛翔するホタルを見ることができたのも会員の皆さんの日々の活動のたまものです。

特に、ザリガニの駆除の甲斐があり、発生当初と比較し、年々飛ぶホタルが元に戻りつつあります。今後もこのような活動を継続していきたいと思います。

さて、一宮平成ホタルの会の趣旨の一つである「ホタルが飛ぶ環境づくり」を推進していく活動も従来の浅野公園、会員が中心となり運営している青木川、矢田・庄内川などや近隣の小学校の他に今年は、萬葉公園にも施設ができました。全てにおいてホタルの飛翔する姿を見ることができ、それぞれの地域の多くの人たちに感動を与えました。

このように、ホタルの会の趣旨が少しずつではありますが、浸透していくことは喜ばしいことであります。

今後は、本拠地である野鳥園において、例年の飼育活動の他に次のような活動をします。その内容は自然界におけるホタルの生態をより深く知るために、水源付近にゲンジボタルの幼虫の飼育、カワニナとタニシの養殖などや、第2の池付近の川に幼虫を観察する場所を設置します。

このような活動を通して、来年度はより多くの飛翔が見られるように工夫と努力を重ねていきましょう。               会報第8号(平成18年10月発行)より

一宮平成ホタルの会 会長 日置 須務

発足以来順風満帆 ここに来て、いかに科学技術が進歩しようとも自然の力には我々人間は無力であることを痛感!

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