一宮平成ホタルの会

平成23年 会報第13号

一宮平成ホタルの会 2011年会報 目次

◇巻頭言
「ホタルが自然に飛ぶことを夢見て」
会長 伊藤 勝英
「一宮平成ホタルの会」としての新たな感動と発見、そして課題
顧問 前橋 利典
◇特集「ホタルが生息する環境をつくるために」
平成ホタル川に棲む昆虫
偶数土曜日班 伊貝 久
「平成ホタル川の昆虫について」
水曜日班 笠井 光男
平成ホタル川で群生するハンゲショウ
月曜日班 手嶋 雅春
平成ホタル川周辺の植生について
金曜日班 水野 恵次
平成ホタル川の水生生物
火曜日班 松原 幸男
平成ホタル川に棲息する水生生物
奇数土曜日班 加藤 重明
「平成ホタル川」付近の野鳥
木曜日班 長谷川 忠治
「野鳥について」
日曜日班 丸井 邦春
*設計のコンセプト 池・流れの設計
事務局 秦野 渉
*施工業者の立場で  平成ホタル川を造って
浅野公園班 馬場 完治
*平成ホタル川について
【指定管理者】財団法人公園緑地管理財団大野極楽寺公園管理事務所 辻井 俊博
◇特別寄稿
トンボの調査活動
会長 伊藤 勝英
◇研修会報告
「ホタルの会研修旅行」
親子班 村上 友美
◇今年の活動 2012年の活動
◇新会員紹介〈親子班〉
◇編集後記
広報班班長 山田 芳久

東日本大震災(2011年3月11日 14時46分発災)により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

「ホタルが自然に飛ぶことを夢見て」

一宮平成ホタルの会 会長 伊藤 勝英

 今年度より会長を務めさせていただきます伊藤です。
 [広報いちのみや]でホタルのボランティアの募集を見て応募してから12年になりました。思い起こせば、初めのころは、皆で力を合わせ、川を掘り石で護岸、川のふちにはコケを敷きじゃのひげを植栽、ホタルが卵を産める環境を作りました。その後、いろいろな工夫をし、手を加えてきましたが、自然にホタルが生まれ育つ環境に至っておらず、遠い夢かなと思っています。しかし、野鳥園内の池、川では、ザリガニ駆除のため水を干していたにもかかわらず、昨年数十匹のホタルを確認でき、今年は、百数匹飛びました。 ホタルが自生する、兆候ではないかと期待に胸が膨らみます。
 「平成ホタル川」においても、会員の皆様の協力のもとで、ホタルが自然に生まれ育つことを願って、上陸する場所の整備を行っています。私たちの願いと努力が叶い、来年の「ホタル観賞の夕べ」には、市民の皆様方に、もっと満足していただけるようにしたいと思います。
 今年も多くの新しい会員を迎えました。会員同士の交流を深めるために、出来る限り月例会(第四日曜日、9時30分開始)に参加をお願いします。
 会員同士の、絆を深め「ホタルが自然に飛ぶことを夢見て」活動しましょう。

今年のホタル
~ 「一宮平成ホタルの会」としての新たな感動と発見、そして課題 ~

顧問 前橋 利典

 今年は、1月~2月に雪や雨が例年に比べやや多く、3月はほとんど雨が降らず乾いた日々が続きました。4月以降、この季節としては気温が低めとなりました。このような気象条件からでしょうか、私たちのホタルは昨年度より少し遅れて飛翔しました。
 また、他地区のホタルも昨年度と比較すると地域によっては1週間~2週間遅れて飛翔したようです。
 そのような状況でしたが「一宮平成ホタルの会」の観賞会や「当会」に直接・間接に関係するそれぞれの「観賞会」においても多くの人たちに感動を与え、成果を得ることができました。
 ここでは、当会の拠点である「野鳥園」「ホタル小屋」「平成ホタル川」「138タワー」の観賞会について感じたままのことにふれることにします。
 「野鳥園」では昨年度から、外来種であるアメリカザリガニを駆除するため池と川の水を切り、その周辺を中心に草刈りと観察の活動を継続してきました。雨水のみのわずかな溜まり水にもかかわらず昨年度は約30匹、本年度は約130匹の成虫を観察することができました。
 このようなことは会長さんをはじめとして会員の方々がホタルの飛翔を夢に日々、整備し続けられた努力のたまものであると思います。また、このような活動は里山・里川を維持する活動と類似しているように思います。
 自然発生したホタルの光は厳しい自然で生き延びたという自信に満ち、きらめくような輝きと力強さを感じ、感動を覚えました。
 「平成ホタル川」は昨年度から幼虫の放流を始め、一宮市民を中心とした方たちにこれまでとは違い、いつでも自由に観賞できるようになりました。本年度も放流し、マスコミへの働きかけからか、他県・他市からも多くの人たちが訪れ、自然に飛翔するホタルを熱心に観賞される姿を見ることができました。
 「ホタル小屋」では、多くのホタルが乱舞する飼育場所です。観賞された方々から多くのホタルの光に感動と驚きの声を聞くことができました。会員の方のホタルの生態と日々の活動内容などの説明に真剣に耳を傾けられました。
 「138タワー」も昨年度の反省から、観賞する方々の目線で幼虫や土繭、パネルなどの展示が工夫されました。そのようなことから観賞しやすかったと思います。訪れた方々も各種の展示や会員の説明にも「ホタルの光がきれいだった」「分かりやすかった」などの声が聞かれました。
 また、体が不自由な方も介護する人の手助けで観賞することができ喜んでおられたようです。
 今年も多くの感動を得、訪れた方々には感動を与えましたが、私たちには課題が残りました。
 小屋を含めて羽化率や繁殖力が低下してきていること、平成ホタル川には多くの幼虫を放流したにもかかわらず、飛翔が少ないこと。他地区と比較し、飛翔する期間が短いことなどが挙げられます。


小崎さん撮影(祖父江 ホタルを守る会)
 これからの活動として、ホタルに関する考え方の基本を見直すことや自分たちのホタルを取り巻く環境と生態を知り,私たちができる範囲内で今後の整備活動等に生かすことにあります。
 今年もホタルを通して多くのことを学びました。ホタルに感謝しつつ、これからも互いにステップ・アップしていくように共に活動していきましょう。

特集「平成ホタル川あれこれ」

 昨年から市民の皆さんにホタルを見て楽しんでいただく場所を「平成ホタル川」に変えました。
 だれが名付けたのか「平成ホタル川」、不遜にも自然を真似た人工の川です。
 新しい川ですが、その周辺に草木が育ち、鳥や昆虫が生息しています。
 ホタルだけを見る「ホタル馬鹿」にならないよう、チョイと周りを目を向けて視てはと思い、特集しました。
 せっかくなので、施工者の苦心話と設計者の小難しい話も織り込みました。
 皆さんから快く記事を寄せていただき、ありがとうございました。
 数年後にこの記事を見て、こんなことになっていたのかと思ってもらえれば幸いです。

平成ホタル川に棲む昆虫

土曜日偶数班  伊貝 久

 ホタルが飛ぶ環境とは、どのような環境だろうかと疑問に思い、平成ホタル川の観察をしてきました。

 このように見慣れた平成ホタル川も日々変化しています。
 立ち止まり平成ホタル川のまわりを見渡してみると、実に多様な動植物にあふれていることがわかってきました。


何かのサナギ?
 昆虫は、写真にあるようなてんとう虫やカゲロウをはじめ、オニヤンマやシオカラトンボ、ショウリョウバッタ、カマキリ、チョウ等の昆虫を観察できました。ホタルもこれらの昆虫と同じ生態系で生きる生物の1つですので、互いに影響を与え合いながら生きているはずです。しかし専門的な知識もなく、分からない事ばかりですので、まずは見たものをそのまま写真や記録にとりデータを蓄積していくことが、平成ホタル川の自然環境を理解する第1歩と感じました。

「平成ホタル川の昆虫について」

水曜日班  笠井 光男

 昆虫と言えばカブトムシを想起するが、理解がおぼろ気のため、昆虫を旺文社の国語辞典で調べて見た。「節足動物の一種。体は頭・胸・腹の三部からなり、頭には一対の触覚と一対の複眼、胸には三対の足~」、それ故、ホタルは勿論昆虫である。
 私たちは、平成ホタル川におけるホタルの飛翔が昨年より減少したことの原因を探ることにした。そこで、まず、外観だけではなく、水中の様子も調べた。7月27日(水)に平成ホタル川の下流、第3の橋西付近をタモ網で掬ったところ、ザリガニ、ヌマエビ、ヤゴ、タニシ、メダカ等が。中でも甲殻類のザリガニ・ヌマエビ、水生昆虫のヤゴの3種類は何回掬っても必ず入っていた。8月3日(水)、第1の橋付近では、ザリガニ、カワニナが中心で若干異なってはいた。注目すべきは、幼虫の天敵であるザリガニ(大、小)が平成ホタル川全域で多数生息していると考えられることである。
 次に、幼虫が上陸する土壌について概観した。今は、雑草が繁茂し土壌の質が分かりにくいが、各場所では、大小の石が多くあり土壌が固過ぎ、幼虫が上陸してもさなぎ・羽化・ホタルへの変態が難しい所のように思えた。
 この2つの調査から、平成ホタル川は、ホタルが飛翔するには若干困難が伴う環境であるように思われる。私たちは、自然な状態でのホタルの飛翔を最終目標としている。そこで、幼虫の天敵であるザリガニの駆除の徹底と合わせて、幼虫がさなぎ・羽化しやすい土壌づくりが急務である。そうすることで、ホタルの育つ環境のシンボル、水・陸・空気のきれいな昔の自然の回顧へ繋がっていく。

追記  野鳥園の中には池・小川があり、回りが竹林で観賞コースがユニークでとても素晴らしい環境である。この園内で数多くのホタルの飛翔があれば、これほど神秘的で感動を覚える場所を、他の地域で決して見ることはできません。来年度は、どの地域よりも優れている環境を生かし、ホタルのたくさん飛ぶ夕べにしたいものである。


ハグロトンボ

モノサシトンボ

平成ホタル川で群生するハンゲショウ(半化粧・半夏生)

月曜日班  手嶋 雅春

 「平成ホタル川植生」をテーマにして原稿は、「平成ホタル川の植物観察レポート」を考えホタル飼育活動のあと植物観察をしました。
 公園整備時(平成ホタル川の整備時)に移植された花木類をはじめ様々な雑草の生育は観察・確認できたものの、残念なことに名前が分かる植物といえば「ハンゲショウ」や「竜のひげ」くらいで、その他もほんの数種類の名前が分からず、改めて自分自身の無知・浅識を思い知らされました。
 そこで、「平成ホタル川植物観察レポート」は無理と諦め、名前が分かっている「ハンゲショウ」についていろいろ調べ、「ハンゲショウ」ってこんな植物だったんですね!と報告させていただきます。

「ハンゲショウ」ってこんな植物でした。


<平成ホタル川生育のハンゲショウ>

< ハンゲショウ開花 >

平成ホタル川内の数箇所で高さ70㎝前後に成長し群生している「ハンゲショウ」。あまりにも増え過ぎたこともあり、平成ホタル川環境整備の一環にと8月月例会等で間引等手入れもしました。

名前の由来 ▼半夏生(ハンゲショウ)※の頃に花を咲かせる「半夏生」説と葉の部を残して白く変化する様子から「半化粧」との説もある様です。
また、葉っぱの片面(表面)だけが白くなることから古くはカタシロクサ(片白草)とも呼ばれている様です。
半夏生:中国から伝えられた暦(太陽黄経100°)で夏至から11日目の7月2日前後
分  類 ▼ドクダミ科の多年生落葉草本植物
分  布 ▼日本の本州以南、朝鮮半島、中国、フィリッピンなど東アジアに分布し、日の当たる湿地などで太い地下茎で分布を広げて群生する様です。
その他 ▼生薬としても使われている様で、生薬名:サンパクソウ(三白草)、利尿、むくみ、解熱、腫れ物、おでき等々の適用がある様です。

 以上「ハンゲショウ」についていろいろ調べた結果ですが、なかなか面白い形態の植物の様に感じられて、来年の開花時期には新鮮な目で是非とも観察したいと思っています。

平成ホタル川周辺の植生について

金曜日班  水野 恵次

 平成22年1月の十周年記念講演会の後入会させていただいて、1年半ほど経過しました。今までの野鳥園の中での作業で一番うれしかったことは、昨年4月9日園内でのザリガニ取りの折、園路きわ(2号池と3号池の間)で見つけた「ネコノメソウ」の育成です。以前足助の山中での観察会で出会い、始めて知った植物です。一宮市のこの地で「ネコノメソウ」に出会えたのは、大きな驚きと、喜びでした。「ネコノメソウ」は自然の豊かなところでしか育成しないと言われる植物です。(環境指標植物)
 また、少し離れますが、南派川の江南市境(宮田用水余水吐)近くで見つけた「オドリコソウ」(外来種の「ヒメオドリコソウ」とは異なる)の群生を見つけたときも喜びでした。この植物は「スプリング・エフェメラル」(春緑植物)とも言われ、「カタクリ」、「フクジュソウ」等と同様の植物です。この「オドリコソウ」の間に「ネコノメソウ」も混生していました。
 昨年秋、平成ホタル川下流で見つけた「ゴキヅル」の実も驚きでした。今年もこれから実をつけるのが楽しみです。これらの植物がこれからも長く生き続けることができるよう、ホタルの作業の合間を使い見守っていきたいと思います。

「ネコノメソウ」(バラ目ユキノシタ科)
「オドリコソウ」(シソ目シソ科)

平成ホタル川の水生生物

火曜日班  松原 幸男

 台風12号、15号の影響で天候の変化が激しい9月中旬でした。
 日頃、見慣れている水辺を眺めてみた。
 人工の川とは言え、改めてたくさんの水生生物を確認した。
 1.アメリカザリガニ
  淡水に棲むえび節足動物甲殻類・ザリガニ科すごい繁殖力で日本中に棲む。夏に産卵(1匹1回300~500ヶ)したので、10~60mmのタモですくうと必ず入ってくる。早急に以前の捕獲器(ペットボトルや竹筒)を設置しなければと思う。おとなになると300mm位の穴を掘って棲むという。
 2.アメンボー
  昆虫類 体長は約12mm水面で生活する。中足と後足が長く伸ばすと約35mm足先にあるたくさんの毛で水をはじいて浮いている。魚の死骸等をエサにするという。
 3.カワニナ
  殻高約30mmで錐形の淡水産巻貝軟体動物腹足類砂利底の清流にすむ。タニシより汚染に弱い。
 4.タニシ
  小型の淡水産巻貝で軟体動物腹足類タニシ科目は触覚の基部にあり 汚れに強い貝。
 5.タモロコ
  体長約60mm本州中部から九州にかけて分布泥の川に群れることが多い。雑食性で100mm位の小型の魚だ。
 6.ヌマエビ甲殻類 体長20~25mm全体にうすい紺色と鼠っぽい縞模様の2種類
 7.メダカ甲骨魚類 メダカ目 メダカ科 体長20~30mm
  日本の淡水魚の中では最も小型 今では保護運動も起こるほど。水を汚さぬようにしよう。
 8.ヤゴトンボ類の幼虫の総称
  すべて水生で「肉食性」と百科事典に書いてあるではないか!ザリガニばかりではない、相当やられているのでは。ヤゴを別に集め飼育するとか考えられないか?

 繁殖期ではないのでオタマジャクシは見られなかった。ザリガニのみ、目の敵にしていたが、ヤゴも蛙もホタルの外敵にはなりますが、生物多様性という観点から研究していかなければと思う。


アメリカザリガニ

トノサマカエル

平成ホタル川に棲息する水生生物

土曜日奇数班  加藤 重明

 一般的に水生生物とは水中または水辺に棲息する生物の総称を意味しますが、水質用語では水生生物は棲息場所、移動力の大小などにより、底生生物(ベントス)、遊泳生物(ネクトン)、浮遊生物(プランクトン)などに類別され、水のよごれの程度を測る生物と規定されています。このように、生きものを使って水質を判定する方法を「生物学的水質判定」といい、判定に使う生き物を「指標生物」といいます。


ヌマエビ
 野鳥の池や平成ホタル川の水源は木曽川の伏流水を汲み上げた井戸で、水質はそのままでも飲料水になる良質なものです。またこの水域は他の水域とつながっておらず閉鎖されているため、ここに棲息する生物は、昆虫類や両性類のように水域を移動することができる生物、稀に鳥類に卵が付着し移入する生物の外は人為的に持ち込まれた生物です。これまでに魚類では、メダカ、タモロコ、オイカワなどが、甲殻類ではヌマエビ、アメリカザリガニ、貝類ではタニシ、カワニナなど、昆虫ではトンボ類、ヘイケボタルなどが確認されています。
 これらの生物を全国水生生物調査で行なっている「生物学的水質判定」に照らし合わせると、カワニナが水質階級Ⅱ(少し汚れた水)、タニシが水質階級Ⅲ(汚れた水)、アメリカザリガニが水質階級Ⅳ(大変汚れた水)となります。

タモロコ
 本来、平成ホタル川の水は木曽川の伏流水なので、水質階級はⅠ(きれいな水)となるところですが、生物を人為的に移入したため、「生物学的水質判定」とは一致しない結果となっていますが、ここで私たちはヘイケボタルも生息できる環境を創ろうとしているのですから、目指す水環境は、水質階級ⅡからⅢの間となります。その為には、給水量及び流速をコントロールし水質階級ⅡからⅢの間の指標生物が生息しやすい環境づくりを進めなければなりません。


オイカワ
 11月27日には池の水を抜いて生物調査が行われます。どんな生物がいるのか、その結果はホタルも生息できる環境づくりに大いに役立つものと思います。これを参考にして、今後もホタルも棲息できる環境づくりを皆さんと進めていきたと考えています。頑張りましょう


「平成ホタル川」付近の野鳥

木曜日班  長谷川 忠治

 本稿の編集委員からこのテーマをいただいた時、思わず「わぁ、困ったな」と声を発しました。毎週、野鳥園の中で作業をしていても、じっくりと野鳥を観察したことがなかったからです。私が参加している『もくパラ倶楽部』に野鳥にくわしい方おられるので、お聞きをしたところ、「四季を通じて朝、昼、夕に自分の目で観察されたら」とのことだった。
 そこで翌朝現地へ出掛けて、晩夏の様子を観察することとした。
 まず、「平成ホタル川」の下流に建てられている「大野極楽寺公園野鳥園」の看板を見ると
  (1)留鳥(すずめ他11羽)
  (2)夏鳥(つばめ他3羽)
  (3)漂鳥(おおたか他 5羽)
  (4)冬鳥(つぐみ他5羽)の合計28羽の写真が掲示されていた。
 しかし、ホタル小屋付近で春からお盆過ぎまで、鳴き声をよく聞く「うぐいす」が載っていない。どうしてだろう?
 以前野鳥園の大きな木に、「アオサギ」が留まっていたのを見た記憶があり、まさかと思いながら付近の木のテッペンを見渡すと「居た、居たアオサギが」。木の上から池の水面をじっ~と睨んでいる。獲物を狙っている。
 1時間位後に先ほどのところを見上げると、まだ留まっている。辛抱強い。
 帰宅してから、図鑑で「アオサギ」について調べてみると
  ★コウノトリ目
  ★サギ科
  ★体長は全長93㎝
  ★生息環境は河川、湖沼、水田、干潟
  ★留鳥で日本産のサギ類で最大の大きさ。エサは魚類、かえるなどを捕食するとある。
 現物を見て図鑑で調べるのはなかなか面白い。
 今後は身近な野鳥の名前が、すぐに言えるよう知識を広げたい。


ジョウビタキ

アオサギ

ヒヨドリ

「野鳥について」

日曜日班  丸井 邦春

 日常活動の折々に野鳥の鳴き声に季節を感じ、その鳴き声にどんな野鳥なのかなと思いめぐらしますが、ほとんど姿をみることもなく、残念なことに鳴き声だけでは野鳥の名前も思い浮かばないですが? でも私にも鳴く声でわかる野鳥がいます。
 毎年1月の末頃になると、おぼつかない鳴き声で「ケキョー ケキョー」と鳴きだし、3月ともなれば「ホーホケキョー・ホーホケキョー」と上手に鳴きだします。
 皆さんもご存じの「鶯(うぐいす)」です。7月になっても鳴いてくれます。
 毎年「鶯」には心癒され、孫が成長するように何となく上手に鳴くのが心待ちで、「ホーホケキョー」と鳴くとヤッターと一人で感激しています。
 最近平成ホタル川周辺で、カラスをずいぶん多く見かけます。
勿論カラスも野鳥の仲間ですが、真っ黒で、大きくて、たいていの人は「怖い」「不吉」「汚い」「ずる賢い」などと嫌われています。
 何十羽と飛んでいることもあり、それを見ると1963年のアメリカ映画「アルフレッド・ヒッチコック」監督の「鳥」という映画を思い出します。
 ある日突然、野生の鳥が理由もなく人間を襲う恐怖を描いたパニック映画です。
 たしか映画では、カモメの大群だったと記憶していますが、どちらにしましてもカラスが大群でいるのを見ると何となく怖くなります。
 私たちが普通にカラスと呼んでいるのは、「ハシフトカラス」と「ハシホソカラス」の二種類のようです。 「ハシフトカラス」は名前の通りくちばしが太く、主に都会を縄張りとして、わがもの顔でゴミ捨て場をあさったり、フンをまき散らしたり何かとお騒がせで、東京初め全国でもその対策に苦慮しています。


野鳥園で見られる野鳥の看板
 我が一宮市でも鳥獣被害を担当する農業振興課によりますと年間五百から六百羽捕獲されて居るそうです。(2011.6.19 中日新聞 より)
 「ハシホソカラス」はくちばしが細くとがっていて、田舎を棲家として「ハシフトカラス」とうまく生活圏を分け合っていて、好奇心が旺盛で頭もよくなかなかずる賢くくせ者のようです。
 カラスは普段は、群れで行動しますから、単独で行動する猛禽類の王者「イヌワシ」よりも優位に立つことができ、「イヌワシ」の獲物を横取りすることも珍しくないそうです。
 とかく、カラスは嫌われがちですが、でも野鳥の仲間です。
 確かに餌を探さずに生ごみをあさるのは本来の生態でないはず、ゴミの出し方を工夫するなど人間が努力するべきかも知れませんね。
「ホタル」も自然に飛ばないように成ったのも我々人間社会を優先した結果であり、隣の岐阜県でも長良川の鵜飼いに合わせてアユを放流すると、それを待っていたかのように川鵜が数十羽、ある時は数百羽近い数で飛来しアユを取ってしまうそうです。
 川鵜の被害は滋賀県の琵琶湖に浮かぶ竹生島でも国宝のお寺がフン害で、また名古屋城も同じくフン害でお城の屋根が白く侵されているそうです。
 人間の英知を集め野鳥たちと共存できる社会を見っけなければならないと思います。

平成ホタル川 設計のコンセプト

大野極楽寺公園 池・流れ の 設計

一宮平成ホタルの会 事務局 秦野 渉

 大野極楽寺公園は、市内唯一の総合公園として、市民の皆様はもちろんのこと、近隣市町村の方々にも利用していただく公園として計画を進めてきました。園は、自然豊かな空間とするため、花鳥風月にちなんだ4つのテーマゾーンに区分けしており、「野鳥の池」・「流れ」は、鳥のゾーンに位置します。整備に入る前、この辺りには、一般廃棄物最終処分場や少年野球グラウンド、アーチェリー場が設置されていました。また、その周辺に草地や河畔林があり、その中でも特に大きな桑の木、桜の木などが生育しており、これらをできるだけ残すことを目標にしました。また、この区域を整備する背景として、園内に不足する駐車場を確保することが求められておりました。駐車場などの便益施設や管理施設の整備と残された自然を保全すべき野鳥園との間に、「野鳥の池」・「流れ」を計画し、整備した後も、野鳥が飛来し、この近辺で棲息できるような池、また水辺空間には、多種多様な生き物が生息する空間を創造しました。
まず水源は木曽川の伏流水を利用し、池に給水し、流れから木曽川に戻しています。もともと砂地の所に限られた水量と緩やかな勾配で水を流すには防水シートを敷かなければなりません。その上に30cm程覆土し、河床には水質浄化のため、栗石を敷設しました。多種多様な生き物が生息できるような下図のような護岸の断面を計画しました。①石護岸②杭護岸③そだ護岸④植生護岸。
①野面石と野面石との隙間は生き物の棲家となります。石は木曽川流域の産地にこだわりました。
②杭と杭の隙間や杭の裏側なども生き物の棲家となります。杭はここに生育していた樹木に自然にやさしい樹脂を注入し加工しました。
③サクラ、ナラ、カエデを束にしたもので多種多様な生き物の棲家になります。
④日向はミソハギを、日陰はハンゲショウを植えつけた植生マットを設置しました。
整備が終わった後、残念に思ったことは、緩やかな傾斜地を造成したため、斜面が落ち着くまでの数ヶ月の間、大雨などにより土砂が流れに流れ込み、河床に土砂が堆積してしまった事、流れ周辺の既存樹木と新たに植樹した高中木などで流れに日向と木陰をつくれなかった事です。
現状においても放置しておけば雑草が繁茂してしまうため、一宮平成ホタルの会の方々を含め、皆で尾張平野の原風景のような環境をつくっていきたいと思っています。

平成ホタル川施工業者の立場で

平成ホタル川を造って

株式会社 イチテック 馬場 完治(浅野班)

 私が一宮市発注の大野極楽寺公園整備工事で平成ホタル川を造ることになったのは平成19年、今から4年前のことでした。
 私も一宮平成ホタルの会の一員としてこのような仕事に携われることを大変うれしく思い、この仕事に魂を注ぎ精一杯頑張ろうと思ったものです。
 そこで早速工事に着手することとなりますが工事現場は、まったくの雑木で測量もできない状態でした。
 平成ホタル川の工事は、既存木を残すこととなっているため既存木の間を縫って設計図とは少し違った形の平成ホタル川が出来上がることとなりました。
 平成ホタル川は少し掘削して周りを盛土し防水シートを敷設して覆土、河床栗石を敷き詰め護岸工事を施工して完成です。
 この護岸工事ですが、なかなか大変で、10m、5m間隔で石護岸、杭護岸、そだ護岸、植生護岸と変化に富み趣向を凝らした景観となっていました。
 石護岸、河床栗石で使用する石は、岐阜県は、和良村から取り寄せた石を使用しました。
 杭護岸、そだ護岸で使用した杭は、現場で伐採した銀杏の木を福井県まで運び、樹脂浸透処理を施し現場で使用しました。また、内幅300のU字溝に杭を立て、隙間をコンクリートで固め杭を支持しました。
 また、平成ホタル川に沿って出来ている散策路も土舗装という特殊な舗装で作られています。
 今ではただ、小さな曲りくねった水路に草や花がうっそうと茂り、初夏には、ホタルが飛び交うようになっていますが、飛んでいるホタルは、一宮平成ホタルの会が飼育し放流したホタルで、小川は、人間が設計し造成した川です。人間が壊した自然を今人間が元に戻そうと努力をしています。
 ホタルの観賞会には大勢の人が来て、昔を思い出した、とっても綺麗だった、心が和みましたと皆さん言って帰られます。人間はみな心の中で自然と共存することを本能的に望んでいるのだと思います。
 一宮平成ホタルの会の活動の輪がもっと広がって、人間の本能である自然回帰の心が大きく育つことを願っています。




2009年4月撮影

平成ホタル川

指定管理者となって

指定管理者財団法人公園緑地管理財団大野極楽寺公園管理事務所  辻井 俊博

 私は今年38歳となりますが、小さいころ親に連れられて見たホタルは、たくさん飛んでいました。何ホタルなのか、どこで見たのかといった記憶はありませんが、光をゆらしながら空を飛ぶホタルの姿は、今でも私のホタルに対する原風景となっており、人に語ることができる経験談となっています。
 昨年、転勤で一宮市へ来ることになり、その6月に初めて見たホタル小屋の中を飛びホタルの風景は、真っ暗な道中から一変し、光が飛び交う、まさに私がもっている原風景に近い風景であり、おもわず目を見張る感動を受けました。
 今年は、公園管理者という立場から、ホタル観賞の夕べを迎えました。平成ホタル川に飛ぶホタルを見た小さな子ども達から「わ~」という驚きの声・歓声があがっていた他、より多くのホタルが飛び交うホタル小屋内では、さらに大きな歓声があがっており、ホタルを見たことがない子ども達にとっては、私同様すごい衝撃とともに、ホタルが飛び交う風景が心に刻まれる体験となったと思います。それと同時に、そのような環境と触れる機会がないことを痛感しました。
 この風景を次代の子ども達へ・・・、10年来活動を積み上げてきた「一宮平成ホタルの会」とともにホタルがいる環境、そしてホタルだけでなく野鳥や虫など多様な生き物が身近に観察できる環境を創り、守れるよう私たちができることからサポートをさせていただきたいと思っています。

特別寄稿

 トンボの調査活動 懐かしい一日

一宮平成ホタルの会 会長 伊藤 勝英

 8月10日(水)晴れ 今日は御在所岳山頂でトンボの調査活動に孫二人と参加、ロープウエイに乗り1,212mの御在所岳の山頂に着き、もくパラ倶楽部の代表の牛山先生よりアカトンボの一生について説明がありました。
 「昨年の秋、水田などで産卵された卵が春、田んぼに水が入ると、孵化してヤゴになります。小さな魚や昆虫を食べて何度か脱皮を繰り返し、6月下旬には羽化してアカトンボになります。そして天気の良い日に集団で近くの山に上がっていきます。御在所岳にもたくさんのアカトンボが上がってきます。このアカトンボたちは小さな昆虫を食べながら体つくりをして、8月になると体も赤くなり、丈夫な早く飛ぶアカトンボとなり8月中旬には異性を意識し始めます。この時期のアカトンボたちに「G」マークをつけて何処に帰っていくのか調べています。
 アキアカネは9月にはふる里へ帰り始めます。その距離は御在所岳から半径50㎞圏内とされています。その中にアカトンボのふる里がありそうです。秋になったら家の周りで、「G」マークのトンボを見つけてください。
 説明終了後子供たちに牛山先生より、オニヤンマを捕まえた人先着3名にソフトクリームをおごってくれるといわれ子供たちは大騒ぎ。誰が早くゲットできるか競争です。さっそく3人でトンボとりを始めました。孫は飛んでいるトンボを捕まえようとタモを振り回していましたが、なかなか捕ることが出来ません。しばらくすると、孫が「じいちゃんじいちゃん」と大きな声で叫んでいるのでどうしたのかと、そばに行くと孫が飛び上がってもタモが届かない枝になんと、オニヤンマが止まっていたのです。さっそくじいちゃんの出番とオニヤンマをゲット‼ なんとオニヤンマ捕獲第一号 牛山先生に見せてソフトクリームもゲット‼。
 マーキングも3人で力を合わせ100匹にすることが出来ました。
 子供のころの夏休みの自由研究の昆虫採集でチョウチョやトンボ、カブトムシなど追いかけていたころを懐かしく思った1日でした。

ホタルの会研修旅行

親子班 村上 友美

 夏の夜、ホタルの舞う姿を見る機会はあっても、幼虫を見たり、触れたりする機会はほとんどありませんでした。ホタルの会に参加させていただき、それらを知る素晴らしいチャンスを与えていただき、感謝しています。また、月1回の活動は、毎回楽しいものであり、子供たちといろいろなことを話し、語り合えることのできるよい時間となっています。
 今回の研修旅行では、一宮市のホタルの飼育方法とは、違った環境の下で、飼育されているゲンジホタルの見学をさせていただきました。水盤での飼育、秋には自然の川へ放流するという方法でしたが、川の水は多く、流れも考えていたよりも速く、『幼虫が流れていってしまうのではないか』と心配になるような場所でした。しかし、春には、沢山のホタルが飛び交うようになり、ホタル祭りも盛大に行われるということでした。ホタルの保護には、自然生態系が大切であり、そのサイクルを改善することは最終的には、人にもよい環境づくりにつながっている。その活動は、ボランティアだけでなく、地域全体での取り組みが大切である。
 私は、この活動を通じて、自然の大切さ、ゴミ問題、人としてのモラルなどを子供たちにしっかりと伝えていけたらと、改めて考えることのできた研修となりました。
 子供たちは宝です。子供たちに美しい自然の宝を残していきたいです。

<今年の活動> 2011年の主な活動

*2011.3月27日 総会、懇親会
桜が咲く中で恒例の行事です。バーベキューは特に盛り上がります。

*2011.4月19日 浅野公園幼虫放流
浅野小学校の皆さんといっしょに放流しました。

*2011.4月26日 親子班による夜の幼虫観察会
幼虫の光る様子を観察しました。

*2011.5月3日-5日 リバーサイドフェスティバル
野鳥園の竹を使った竹細工教室  一宮平成ホタルの会の匠の皆さんが製作した工芸品の竹細工を販売しました。

*2011.6月3日,4日,10日,11日 「ホタル観賞の夕べ」開催
平成ホタル川とホタル小屋で観賞してもらいました。4日間で約1,200名が来場され、会員総出で対応しました。

*2011.6月4日 いちい信用金庫さんから案内板の寄付(除幕式)
いちい信用金庫さんが環境貢献事業として一宮市に「ホタルも生息できる環境」に係る啓発案内板を寄贈。当会が企画編集しました。

*2011.6月4日-7月3日の土日 「ホタル138 地上100mでホタルを見る夕べ」
地上100mでホタルを観賞してもらいました。延べ1,000名の来場者があり、会員が交代で案内しました。また、設営や撤去も大切な仕事です。

*2011.6月5日 東海テレビで一宮平成ホタルの会を放映
東海テレビ「スタイルプラス」の中で紹介されました。

*2011.6月14日 CBCラジオ放送に出演
CBCラジオ「夕刊アツキー」の中でホタル138を紹介しました。

*2011.6月29日 豊田市しもやま地区へ視察
愛知県企業庁が手がけている豊田岡崎地区研究開発事業地区でホタルが発生している環境を視察しました。

*2011.7月1日「大場裕一先生のお話を聞く会」に参加
祖父江町「ふれあいの郷」で行われた講演会に参加しました。

*2011.9月17日 (第3回里親サミット」開催〈第1回1月8日、第2回5月21日〉
里親同士の情報交換をしています。

*2011.10月15日,16日 「福祉とボランティア活動展」に参加
一宮スポーツ文化センターでパネル展示をして活動を紹介しました。

*2011.10月16日 「川と海のクリーン大作戦」に参加
ツインアーチ138下流の河川敷の清掃作業をしました。

*2011.10月29日,30日 「いちのみや秋のみどりとくらし展」に参加
竹細工教室と工芸品の竹細工を販売しました。

*2011.11月1~25日 豊島図書館ロビー展示 「ポストCOP10」に出展
会の活動紹介やホタルの生態写真、竹細工などを展示しました。

*2011.11月12日 「大江川クリーン作戦」に参加
毎年参加し、大江川をきれいにしています。

*2011.11月20日 研修会
研修会報告をご覧ください。

*2011.11月27日 「自然観察会」に参加
親子班で野鳥の池のいろいろな生き物を探しました。

親子班の新しい仲間

①会員構成 親子の氏名 (子供の学年) ②住まい
③入会のきっかけ
④ホタルを見て感じたこと(子供会員)
⑤一宮平成ホタルの会に期待するところ(親会員)

①村上 貴志 友美 琉美(年長) 和貴(年少)
②一宮市北方町
③お友達の紹介
④とてもきれいだった
⑤今後も美しい町を保てるように活動していってほしい
①伊貝 久 百代 圭祐(年中)
②一宮市向山町
③家族が元々入っており、子供も2歳からおばあちゃんと一緒に木曜班の活動に遊びに行っていたから。
④小さなホタルが光るのが不思議だと思った。
⑤子供がホタルの会の活動を通して自然と触れ合って素直に育ってほしい。
①野村 昌広 千香子 奈央(小3) 明史(年長)
②一宮市奥町南目草
③昨年、ホタル小屋で見せていただいた見事なホタルに感動したため。
④ホタルは卵から光ることを聞いてびっくりした(奈央)
 きれいだった(明史)
⑤より多くの方々、子どもたちに、ホタルを通して自然の神秘やすばらしさを伝えていってほしいと思います。
①林 幹根 教子 咲希(小2) 麻央(年中)
②一宮市今伊勢町
③ゴールデンウィークのイベントで興味をもちました
④ホタルは卵も光るんだ とびっくりしました。
⑤子供たちが自然と親しめると良いと思っています
①成瀬 善昭 佳代 真帆(小1) 早依(年少)
②一宮市今伊勢町
③子供にホタルを見せてあげたくて
④たくさん光っていてびっくりした
⑤一宮にこんなにホタルがいて、自然が残っている場所がある事に驚いた。まだまだ知らない事を色々学びながら楽しんでいきたいと思う。
①伊達 拓 美枝 心咲(小1) 永輝也(3才)
②一宮市木曽川町
③ゴールデンウィークに行われたイベントの中でホタルの写真を見て興味を持った為
④ホタルの光がとてもきれいだった
⑤これからもこのすばらしい活動を続けていただきたいです。又、多くの方々にこの活動を知っていただきたいです。
①野田 純江 愛佳(小3) 和嘉乃(小1) 涼晴(年中)
②一宮市今伊勢町
③お友達に誘われ、ホタルを見せたかったから。
④感動した(ま) きれいだった(わ) たのしかった(りょ)
⑤自然に触れるいい機会なので、楽しく参加していきたいです。
①北林 ますみ 大幸(小4) 成章(小1)
②一宮市平和
③ホタルを見学してぜひ育ててみる所を知りたいを思って
④とてもきれいで幻想的だった。
⑤子供に自然の大切さ、生きものの生命力を感じてほしい。
①芝辻 真衣子 ゆいの(小2) 理乃(小1) 圭汰(年少)
②一宮市篭屋
③親子で自然と関わることができ、なかなか身近で見ることができないホタルを子どもと一緒に見たいと思い入会しました。
④ホタルが光ったところが、星みたいできれいでした。
⑤ホタルやホタルが生息している環境を守り、ホタルを見ることができる場所が増えるとよいなあと思います。
①吉田 理絵 侑矢(小3)
②一宮市東五城
③友人の誘いでホタルを見せていただき、興味があったので入会しました。
④きれいでかわいいと思いました。
⑤これからも子どもにいろいろな体験をさせたいと思っているので宜しくお願いします。
①伊藤真志 (子) 真那(年少)
②一宮市小信中島
③親子で自然とふれあい、体験していきたい。
④まだホタルの光をちゃんとみていないのでホタルの光を見た感想をきけるのを今後の楽しみとしています。
⑤子供がまだ小さいので、親子ともども他の会員の皆様から色々なご指導いただければと思います。

<編集後記>

 この編集後記で、広報班の班長として、初めての編集作業を務めました。筆不精の私が、まさか編集長を務めることになるとは思ってもみませんでした。皆様のご協力の下、会報を無事発行することができることを心から感謝いたします。
 東日本大震災、台風12号・15号による豪雨、タイの大洪水。今年は自然の猛威の前に、人間の無力さを痛感した一年でありました。その反面、人と人との"絆"の大切さ、素晴らしさに改めて気づかされた年ではなかったでしょうか。
 わが一宮平成ホタルの会にとっても節目の一年でした。初代日置会長が退任され、伊藤新会長が就任されたこと。親子班に大勢の新しい仲間が増えたことです。
親子班の班長として、一般会員さんとの間に新たな"絆"が生まれることを期待しつつ、新会員の紹介記事を掲載させて頂きました。

広報班&親子班班長 山田

ホタルの放流数の記録

平成12(2000)年春 400匹を入手、330匹が羽化し、二世代目の幼虫約6,000匹を確保
平成13(2001)年春 約6,000匹
平成14(2002)年春 約34,600匹 蚊帳の中が成虫でいっぱいでした。
平成15(2003)年春 約37,500匹
平成16(2004)年春 約20,000匹 幼虫は発育不良で成虫が激減した。
平成17(2005)年春 約10,000匹
平成18(2006)年春 約16,800匹 やっと回復するのかと期待でいっぱい。
平成19(2007)年春 約20,000匹
平成20(2008)年春 約21,000匹
平成21(2009)年春 約34,000匹
平成22(2010)年春 約12,000匹を平成ホタル川に、約6,000匹を小屋の上陸セットに放流
平成23(2011)年春 約10,000匹を平成ホタル川に、約6,000匹を小屋の上陸セットに放流
会報編集委員
  • 伊貝 久
  • 伊藤 勝英
  • 加藤 重明
  • 佐藤 靖郎
  • 手嶋 雅春
  • 内藤 達也
  • 松原 幸男
  • 丸井 邦春
  • 水野 国昭
  • 山田 芳久
  • 山本 千夏
一宮平成ホタルの会
会長 日置 須務

事務局 一宮市公園緑地課
TEL (0586)-28-8636

発行人 一宮平成ホタルの会
発行日 平成23年12月10日