青木川でホタルを育てて4年目・・・やっと今年は観られるホタルに・・・
青木川ホタル育て隊 飼育担当 佐藤 靖郎
4月8日、冬眠を終えた第四世の幼虫 3,500匹を隊員とその家族で、4月12日には、千秋保育園の園児 110人により、庭の池と川、田圃の水路に放流しました。
そして5月末には、成虫が光り飛び始め、6月初めから近隣の皆様に、幻想的な光で優雅に飛ぶ姿を楽しんでもらうことができました。
今年は、4年間の試行錯誤の苦労の成果が現れ、飼育小屋では、昨年の倍、庭でもたくさんののホタルが舞い、見学者はもちろんですが、むしろ飼育に苦労した隊員の皆さんが、たくさんの妖艶な光に驚き、感動を味わいました。
また、近くの老人施設2ヶ所にも30匹のホタルを持ち込み、お年寄りの皆さんに喜んでもらいました。
しかし、田圃の水路や庭の池や川には、昨年より多く幼虫を放流したにもかかわらず、期待したホタルの乱舞を見ることができまませんでした。
これの原因として、4月、5月の寒気団の襲来、6月初めの肌寒い夜など、寒暖の異常が影響していると考えられ、また、放流場所の水質や土壌の変化、ホタルの幼虫をエサにするザリガニやジャンボタニシの繁殖も、大きく影響をしているのではないかと考えています。
第5世の幼虫は、昨年より多く生育していると思われ、来年を楽しみにしています。このホタルを守るために、生育環境の手直し等の試行錯誤、ザリガニ、ジャンボタニシ退治等、自然と折り合いをつける格闘が続きます。
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2007.4.8 隊員の放流 2007.4.12 千秋保育園児の放流
会報第9号(平成19年10月発行)より
2008年04月23日