活動報告

                        萬葉公園ほたるの会 会長 加藤 正典
 今年3月末に、萬葉公園築込地内に、ホタル等が生息出来る公園が完成し(名称:萬葉公園築込自然園)、地元でホタル飼育の為のボランティア組織「萬葉公園ほたるの会」を発足し飼育活動を始めました。
 現在会員数は20名(別に子供会会員19名)で、全員が未経験の素人集団ですが、顧問の先生方のご指導のもとに毎日活動を続けております。

 4月初めから自然園の朝夕の散水を継続し始め、4月16日には「一宮平成ホタルの会」のご協力の
もとに、幼虫約1,100匹の譲渡を受け、当日に570匹を上陸セット4箱に分けて飼育を開始し、残りを子供会会員の手で自然園の池に放流致しました。

 6月初めに、自然園の池の周辺で最初の成虫の飛行を確認後、日毎に多くなり、我々会員もその幻
想的な光の点滅を見て感動し、又勇気付けられました。そして6月11日の萬葉公園顕彰会主催による「ホタル観賞の夕べ」も、近隣の方々数百人の参集が有り、お陰様で大成功に終わりました。
 又、飼育箱の幼虫570匹の内、388匹(雄207匹、雌181匹)が羽化しました。羽化率約70%で、素人集団の1年目の成果としては上出来と自画自賛しております。

 その後、産卵も終り非常に沢山の幼虫が生まれ、現在では大きな物は体長約10㎜前後に成長しております。しかし好事魔多しの例えのごとく、8月20日には大きい幼虫が多数死んでいるのが発見されました。原因は飼育箱の水温が高い(30℃以上)為との前橋先生のご指摘が有り、あと1週間発見が遅ければ全滅していたとの事で、非常にショックを受けて、生き物の飼育の怖さを再認識致しました。
 幸いにも、まだ小さい幼虫が多数生き残っており、今後は会員一同更に気を引締めて飼育活動を続けて行きたいと思っております。
 萬葉ホタル4.jpg
 4月16日の子供会会員による幼虫の放流
 萬葉ホタル2.JPG  萬葉ホタル3.JPG
        自然園完成時                     現在
会報第8号(平成18年10月発行)より

2007年03月01日

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