「ザリガニよさらば」
奇数土曜班 鳥羽 詔二
8月の猛暑の中、今日の作業は? と思うがやはりザリガニ捕りになってしまう今日この頃です。
小屋に着くなりスルメを裂いてエサ作り、バケツと網とエサを持って、さあ、ザリガニ捕りだ。
先ず第2の池で捕獲網やペットボトルを上げていく。何匹入っているかな、いや入っていないようにと願いつつ。時にはエサの入っていない捕獲網やペットボトルにザリガニが入っている時もある。トンボのヤゴやタニシ、メダカが入っているので選別してザリガニのみをバケツに入れていく。そしてエサを補給していく。腰の痛みも忘れ、蚊に刺されながら、虫を払いのけながら。小屋に帰ってから数えるとこんなに捕れたのかと、ザリガニはこんなに増えてはいけないと怒りが湧いてくる次第です。
この自然な環境の中での作業が、今までは清々しいとさえ感じ、ホタルの乱舞を夢見ていましたが、自然の強さ、外来生物の怖さを感じるようになりました。いくら草木を刈りとってもすぐに伸び、生えてくる。芦も竹もしかり。ホタル幼虫保護のために作業メインとしての外来生物ザリガニ捕りを行っていますが、毎日捕っているのに一向に減っていない。むしろ増えている。そんな馬鹿なと思ってみても現実です。人の力では限界なのか? 機械や薬物を使用しなければとも考えたりします。もう一日も早くザリガニとおさらばしたい。機械や薬物を使わないようにもっと何か良い方法があるんじゃないか、考えなければならない。
人間は考える芦である!!
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(撮影 中川 しのぶ)
会報第8号(平成18年10月発行)より
2007年02月27日